「匯家康養」国際サービス体系を構築し、専門的な在宅介護ビスを提供するため、2022年4月28日に、兆泰集団の業務執行取締役兼常務副総裁である梁嘉庭氏に、兆泰集団の副総裁兼金融投資部総経理の張黎迎氏、豊匯物業副総経理の譚湘君氏が同行し、在中国日本国大使館経済部の医療・介護分野主管の伊藤英俊氏、一等書記官の新田翔氏を含む一行4人が北京市の西単北大街にある「匯家康養」プロジェクトの視察を行いました。梁嘉庭氏は「不動産＋介護」という戦略プランと企業の社会的責任について説明を行い、伊藤英俊、新田翔両氏は梁嘉庭氏の戦略的発展への布石と社会への還元という企業家精神に敬意を示しました。一行は、介護業界の発展の見通しについて踏み込んだ意見交換を行いました。


一行は「匯家康養」の提携機関である「北京市恵民医薬衛生事業発展基金会」所属の「恵民児童中医院」と「炎黄中医院」を見学しました（「中医院」は中国の伝統的医療を主に行う病院）。


見学後は、交流の一環として張黎迎氏がプロジェクトのビジネスモデルについて、譚湘君氏が「豊匯物業」について詳しい説明を行いました。新田翔氏は「匯家康養」が「豊匯物業」コミュニティのリソースを核心に据え、不動産サービス企業を通じて「不動産＋介護」という運営モデルを実現したことに深い賛同の意を表しました。伊藤英俊氏は、「匯家康養」プロジェクトの位置づけ、ビジネスの専門性といった面を高く評価し、日本の老人福祉施設の先進的な運営モデルやマネジメントの成功事例について紹介しました。また、日本でも知られた老人福祉・介護サービス企業を積極的に紹介するとし、「匯家康養」プロジェクトにさらなる弾みをつけました。


2022年2月には、北京市民政局が「不動産サービス＋介護サービス」の試験事業推進の支援活動に関する通知を出し、「匯家康養」の発展にとっての大きな力添えとなっています。2年にわたる研究と計画を経て、西単北大街に「匯家康養」試験事業プロジェクトを立ち上げ、長期的には「不動産＋介護」のワンストップサービスという新たなベンチマーク企業の構築に邁進します。

「匯家康養」は、「豊匯物業」の戦略的な発展をスタートとして、投資銀行のリソースの統合という理念に導かれ、兆泰集団の金融街住宅地を担い手として、時代のもたらす発展のきっかけを結集し、「天の時、地の利、人の和」とも言える各分野の専門技術とリソースの正確な把握を通じて、新たなコミュニティ介護のワンストップサービスプラットフォームを丹念に作り上げ、国の高齢化という課題に対応していくために、中国の介護産業の発展加速に積極的に貢献していきます。